2019本気プロジェクト始動!

※この内容は、特に代表の勝手な思いが先行している内容です。
皆に強制するつもりは一切ありません。
昨年末に「本気!」について話しましたが、今回はその実行編です。
チームは変わらないといけないし、変えていかないといけない。
そのためにはまず自分たちから率先して、という勝手な気持ちから思い立った内容です。
初めは、ふーん勝手なことやってるなーと思われて結構。
空回りでもいい、動かなければ何も変わらない。なーんてことを考えながら文章を書いています。

チームはもっと変わらないといけない

 GBNもSCLRも満足な成績を残せなかった昨年。
みんなは2018年の戦いから何を感じたでしょうか。
私は個々の打撃力の必要性を痛感しました。
もちろんそれ以外にも課題や弱点はたくさんあります。
ただGBN予選にしても、SCLR決勝Tにしても勝ちきれなかった試合は、そもそもヒットの数が少なすぎた。
対戦相手には大変失礼ながら、そんな中でも全く手も足も出なかったという投手は少なったように思います。
打てると思っても捉えられない、ミスショットを重ねる。
難しいプレーを練習しても出来るようになるか分かりませんが、自分たちは出来るはずのプレーすら出来なくなっているのです。
選手毎の好不調ある中でも、安定してヒットが出てチャンスを多く作れる。
このようなチームにならないといけないと痛感した2018年でした。

しかし、これを補うためにはチーム練習だけでは到底不十分。
チーム練習で行う打撃練習は多くても50~60スイングほど。
これで上達できるほど野球が甘くないことは皆知っているはず。
つまり、個人練習が必要不可欠なのです。
なおかつ一人が頑張るだけでなく、チームの皆が自発的に行なっていく環境を作ることが必要だと考えています。

好きな言葉は「相乗効果」

 数年前に、湘南美容外科クリニックのCMで医者が代わる代わるに、「好きな言葉は〇〇です」と登場するCMがありました。
それに倣って言うなら、私の場合、好きな言葉は「相乗効果」です。
これは大学時代からずーと同じ。
要はイソップ寓話の『北風と太陽』です。
素振りを〇〇回やれ!と強制させては、言う方も言われる方もつまらない。
チームとして考えなければいけないのは、どうすれば自発的にやるような環境を作っていけるかということ。
昔話ですが、弱かった阪神タイガースに練習熱心な金本選手が来てチームの雰囲気を変えたとか、最近で言えば根尾昂選手が大阪桐蔭時代に練習をひたむきにやる姿に同級生も触発されてサボれなくなったとか、野球に限らずそのような例は山ほどあります。
また、周りが遅刻を繰り返していれば、自分も遅れてもいいや、なんて勘違いしてしまう負の相乗効果もあると思っています。
先の例でいうならば、初めは1人のKYが周りを動かし、気がつけばその流れに着いていかない方がKYになってしまう。
寓話でいう太陽の如く、周りに触発されて自発的にやりたくなるような雰囲気を作っていくことが私の考えている理想です。
しかし雰囲気を変える、ということは簡単なことではありません。
思っているだけでは実現出来ないし、今までと同じ行動では無理だと思います。
そのために自分たちは何が出来るんだろう、と考えて実行するのがこの「本気プロジェクト」です。

あえて宣言して、有言実行!!

下記が代表の内藤と監督である小坂の今シーズンの目標とそのために実行すべき内容です。
こんなことは自分たちの中だけでやればいいじゃん、という話だと思います。
しかし、今回はあえて宣言することにしました。
宣言した内容に沿って、日々の各自練習の内容をチームの全体LINEに日々投稿していきます。
学生時代と違い社会人は時間が限られるし、飲み会等があれば毎日実行することは困難です。
本当は毎日200スイングといった目標を立てたいですが、おそらく絵に描いた餅に終わるでしょう。
そこで週単位で、且つ現実的に実現可能な目標を設定します。
そして、それについては確実にやり切ります。
ほぼ毎日のように投稿される練習内容に、どう思うかは皆さんにお任せします。
暇だなーとか、せいぜい頑張って、と思われて結構。
どう思われてようと、今シーズン中は続けます。
継続させることで、少しずつでも私たちが伝えたいことを分かってもらえたらと思っています。
繰り返しですが、自分たちは半強制的にやりますが、皆は決して強制ではありません。
ただそんな中から出来る範囲でいいので、少しずつでもチームとみんなの意識が変わっていければいいな、と願っています。

練習ハ不可能ヲ可能ニス  小泉信三先生




※目標はあくまで最低目標です。
回数が目標ではなく結果を出すことが目的なので、時間に余裕があるときは各自上乗せします。
※一方で、出張や仕事が超多忙など、出来なかった際は嘘をつかず正直に申告します。
前後での調整や、その環境で出来る精一杯の内容で補います。